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昨日は新しい生徒のレッスンがありました。我が日本人生徒の妹Hちゃんは5歳になったばかり。何せ殆ど彼女が赤ちゃんに近い歳からお姉ちゃんのレッスンのために伺っていたのでもう5歳になったの?って感じでいつまでも赤ちゃんに思っていました。
ピアノやりたいって話は薄々出ていたんですが、先々週あたり、お姉ちゃんに、うちの妹、この前ピアノの前に座って動かないであたしもピアノ習いた〜いって泣いてピアノの鍵盤に涙ぼとぼと落として・・先生、お願いレッスンしてあげて下さいと直訴されました。
彼女はかなり活発な子で今まではお姉ちゃんのレッスンに伺うと手刀ならぬ手ピストルで迎えられていたので(笑)ちゃんとけじめがつくかなあってちょっとだけ心配していました。それが昨日は伺うなり手ピストルでなくて「お願いします」。おおっ、すごい。

早速椅子の高さを上げて早速レッスン。門前の小僧、習わぬ経を読むですね。最初から黒鍵で書かれたメリーさんの羊、弾けました。上手上手。でも他の練習曲は楽譜に書かれた指の番号など見ずに「ねえ、こう?」。最初のレッスンから楽譜を読みなさい!ってうるさいこと言う必要はないでしょう。楽しければ今日はよいですよ。20分の初レッスンあっという間に過ぎました。

3時間後、お姉ちゃんのレッスンの為またお宅に戻りました。そうなんです、時間がどうしてもかみ合わず、同じお宅に日に2回。
お姉ちゃん曰く、うちの妹、すごいやる気でピアノの前にず〜〜〜っと座ってたんですよ。

我が最年少生徒となったHちゃん、発表会で何が弾けるかな?(*^_^*)