週末
去年のクリスマスに古い炊飯器をピアニストの友達に無期貸与しました。可哀想にグルテンアレルギーがひどくなって小麦パスタが殆ど食べられなくなったのでお米が常食にならざるを得なくなり炊飯器をずっと欲していました。使い方説明を兼ねて巻きずしパーティをとずっと言われ続けていたのですがなかなか予定が合わずやっと昨日実現に至りました。
まずはお米のはかり方から洗い方、水加減まできちっと説明してご飯を3合炊きました。お米は洗わないのが普通だし、パスタと同じように塩入り熱湯にぶちまけて茹でてお湯を切るという発想のイタリア人にとって日本の炊飯器のように蓋を開けたら水を全部吸ってご飯がふっくら・・ってのは斬新なようです。
それから自家製すし酢を入れてすし飯を。細巻きを作る100円ショップで買った型を持参して実演。友達の妹を助手に使って作り上げたツナマヨ巻き、スモークサーモンルッコラ巻き、カッパ巻きに紫蘇梅カッパ巻きそして薄焼き卵で巻いたチーズ巻き。私が何となく盛りつけて照明デザイナーの彼女がデコレーションした合作はこちら。
自作のガリまでバラの形にデコレーション。ちゃんと日本直輸入、賞味期限切れ寸前(笑)の刺身醤油と本生わさび、日本茶、醤油皿に割り箸まで持参してもう日本レストラン顔負け。いえ、それ以上ですよね。
そう言えば日本食レストランに足繁く通う友達の妹曰く「細巻きって一口サイズじゃないの?レストランではこの一本を6つに切ってある気がするけど?」。何の疑いもなく豪快に4つに切って出していた私。日本ではどうなのかしら。それを言えば日本で一度もツナマヨ巻きを食べたことがない私。どんな味がするのかしら。(爆)
さて食べる人は私、友達と妹、タンゴ上級クラスのカップル、そしてタンゴの男の先生。
メニューは寿司をメインに冷製海鮮マリネサラダ。巻きずし6合分作りましたが残ったのはちらほらでした。海苔が駄目だと・・と思い薄焼き卵巻きも作ったのですが海苔初体験のお客様も喜んで食べてくれました。
ご飯の後は何となくずるずるとここへ引きずって行かれて・・冷や汗もののミロンガ(タンゴダンスホール)デビューを果たしました。いや〜〜ん、本当に冷や汗ものでした。もう少し壁の花(踊る会)へ足繁く通って精進して出直します。
帰宅したのは究極の午前様(午前4時)でした。
コメント
コメント一覧 (4)
本当はツナマヨ薄卵巻きにしようと思っていたら友達の妹が全部海苔で巻いちゃって・・「じゃあ何入れる?」「洋風にチーズ!」って言うので急遽こうなりました。いっそ甘辛い薄切り肉を中に入れるなんてのもいけるかもしれませんね。
薄焼き卵もこれ本当に卵だけで焼いたの?すご〜い・・とウケていました。
ちなみに昔見たイタリアの料理雑誌の寿司のレシピでは海苔の代わりに茹でたビエタ(緑の葉っぱ)で昆布巻きのように包んで巻いて細ネギで縛ってありました。(激爆)
ミロンガに連れて行かれるとわかっていたらもう少しエレガントな格好して出かけたのに、ど下手なだけでなくおさんどんおばさん丸出しの普段着で・・(滝汗)
イタリアでも米粉のパスタ(ビーフンですね)とかグルテンフリーパスタとか売ってますけどあまり食指が動く代物ではない感じです。友達は料理上手なので炊飯器も使いこなしてくれると思います。
細巻きを作るのは○イソーの寿司型巻き寿司用(細巻き)って言って細長いおにぎり型みたいなものです。太巻きはともかく巻きすで細巻きが巻けない不器用な私はこれなしではやっていけません。イタリア人でも一発で綺麗に作れましたよ。
夏場はサーモン紫蘇で、冬は代わりにルッコラか自家栽培の貝割れを使っています。
海苔がダメって結構いますものね。^^
綺麗で美味しそうじゃないですか〜w
タンゴダンスホールっていうのがあるんですね。@@*カッコイイ!!
う〜ん、イタリアで小麦NGとなると大変ですよね。
日本流のお米調理with炊飯器、慣れれば生活も一変!ということで・・・1日も早くマスターされますように。^^
細まきを作る道具ってどんなのなんでしょう?
巻きすではなく、他の道具が売られているのですか?!?!
おまけにサーモンルーコラ巻きっておいしそうですねぇ〜〜〜!!サーモン+アボカドの発想はありましたが、ルーコラとは!パスタでも好相性ですから、おいしいでしょうね。今度やってみます♪