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写真少女もどきつい先日写真を整理していたら幼少時代のモノクロ写真を発見しました。いつのものか正確な記憶ないですけれど一生懸命写真を撮っている娘の後ろ姿を完璧なピントで撮っているこの写真、我が父が撮ったものに間違いありません。

お古のカメラを小学低学年の娘にマイカメラとして与え、晴ならf8、曇りならf4.5にダイヤルを合わせ遠くなら∞、近くなら1.5。脇をきちっと締めて写真機を構えそうっとシャッターを押せ!って教えたカメラマニアの父、一眼レフ銀塩カメラで撮った写真で小さな賞を取ったこともある腕前です。当然脇を締めず(写真でも出来ていないのが証明されている)右に傾いた写真を撮り続けた私は長いこと写真の腕前に関して文句言われ続けました。写真撮影好きではありませんでした。

母のコンパクト銀塩カメラを抱えてイタリア留学した私ですがその後8年付き合ったイタリア人の彼も日本に来る度に秋葉原へ入り浸りレンズを買い漁る写真マニアでこれまた我が写真の腕前はけなされ続け・・写真=画像による記録物以上の意識を持てないまま過ごした私が写真が少し好きになったのはデジカメになってからでしょうか。下手な鉄砲数撃ちゃ当たる+レタッチで私の下手な写真もそれなりに見られる物に変身するようになった・・ってカメラマニアに言わせれば邪道なんですけどね。(笑)
現在のブログ写真撮影は2005年夏購入のその頃珍しかった手ぶれ補正のついた2代目コンデジ。○ドバシの店員さんにも勧められましたけど、手ぶれ補正のにしろ・・って言った父の一言が決め手でした。ケータイと変わらない軽さが気に入って毎日持っています。
そしてこの歳になって一眼レフ買いました。買いたいなあと思いだしたのはレンズ付きキットが10万円を切り出したここ2年ほど。老舗N社のかO社のか随分迷いましたが最終的に拡張性でN社の入門機を。日本で買うことを考えていたのですが荷物をひっくり返しては日本人の荷物に関税をかけることを生き甲斐にしているおばさん係官の頑張っているローマ空港税関を通ることが多い私はその煩わしさを避けるべく日本とほぼ同じぐらい底値になったのを見つけて着払いネット注文し、本日届きました。デジイチとしては小さいですがグリップ持ちやすく、構えやすいです。勿論レンズキットは手ぶれ補正レンズ付き。イタリアでは手ぶれ補正なしてお安いモデルも売っていますが一番最初はあえてこれにしました。久しぶりのファインダーカメラ(今のコンデジはファインダー無し)。私はこれの方が手ぶれしにくくて使いやすいです。
デジイチ
















届くのに結構時間がかかったのですが開けてみてびっくり。オランダから並行輸入したものでオランダ語のマニュアルとヨーロッパ内保証書というのが入っていました。ははあ、安かったのはこういう訳か・・まあマニュアルは日本語でダウンロードし、製本しましたし(販売先は伊語マニュアルファイルもちゃんと送ってきましたけど)、カメラの設定メニューに日本語もあるしレンズの延長保証無し(日本同様イタリア○コンは4年保証してくれます)以外は私的には不都合ありません。

電池を充電して家の中の試し撮り数枚してみましたが・・やはり日中に外の写真を撮ってみないと・・ということでデビュー写真は近日中に乞うご期待。