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珍しくネガティブだった火曜日のもやもやを吹き飛ばそうと昨日はおニューのタンゴシューズを抱えてレッスンへ行きました。
現在タンゴのクラスは初心者・中級・上級・そしてプラティカと全て1日に凝縮されています。まずは初心者クラスで男性役を。男性役の時はペッタンコのかかとの殆ど無い靴。タンゴシューズのヒールの高さで増強され私より上背が20センチ近く高い女の子が相手。うわっ、彼女の肩越しに前が見えません。(汗)

そして中級クラスは現在男性が多く女性不足。早速新しいシューズを引っ張り出すとこれまた時間より早くやってきていた上級のクラスメートの女の子がめざとく見つけ、「あっ、やっと買ったの?見せて見せて!わ〜お、素敵じゃない。」と履く前から注目の的。踊っていると曲の間には女の先生の目にもとまり「あれっ?いつもとヒールが違う?見せて!(ズボンの裾をめくって持ち上げると)・・すごいじゃない」と話題の中心。いえ、まだ私は今日は新車慣らし運転状態なんですけれど。(笑)

結局9センチのピンヒールにもかかわらず快適そのもので慣らし運転はいつの間にかハイウェイ時速120km走行状態。プラティカに半年ぶりぐらいに来た女の先生の親友のAさんが誘ってくれて「ねえ、今日はどうしたの?動きシャープで調子絶好調じゃないの」と大褒めしてくれたので「先生の薫陶のお陰よ」と言うと、今度は女の先生に「ねえ、彼女すごいじゃない。どうしたの?」と質問。「魔法の靴のお陰よ。

と言うことで最後には「どこのメーカーのシューズか知りたい」とAさんに半分冗談をかまされた馬子にも靴。いつも違う楽器に指を合わせるのが宿命のピアニストにとって技術があれば弾きこなせる。靴だって同じって思っていましたが・・結構そうでないんですね。
タンゴシューズ