ネタ満載の1日
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- イタリア
- 食べ物長者(頂き物食材で調理)
朝からまずは郵便局へ。小包、手紙専用窓口は50人待ち。しかし珍しくも窓口がこれ専用に3つ開いていました。払込窓口の方は5つぐらい開いていても待ち人数は150人・・に比べるとまだ気絶するには至らない人数。
しかし何やら要領の悪そうな若作りの中年おじさん職員。私の小包追跡サイトの印刷を見るなり、「もうお届けしたって書いてあるじゃないか」。「いや、うちには届いていないし、知り合いの郵便局員にここにあることを確かめてもらってあるから調べて下さい」
割と素直にパソコンで検索。「今日ここに届いたって出てるよ。だから不在票がないんだ」。それ嘘だと思いますけど奥に探しに行ってちゃんと出してくれました。あ〜見つかって良かった。
ついでに郵便局口座に預金しようと(引き落としはATMで出来るが預金は出来ない)口座名義人用窓口のナンバーも取ってあったのですが、小包を16番窓口で受け取った途端に呼び出し。小脇に小包担いで角2つ曲がって3番窓口にダッシュ着いた途端に次のナンバー呼び出しがキンコン
「あ〜間一髪で間に合ったわぁ」と本当は間に合っていないのに言ってイタリア人女性のごとく図々しく書類を出す私。「ここは小包窓口じゃないけど」「いえ、これ今引き取ったんです」と私。誰が出す物ですか。(笑)
後ろのナンバーの人がぶーすか文句言っているのを無視しているとお隣の窓口の職員が「まあまあ、こちらで貴方のは受け付けるから・・」とフォローしてくれました。有り難うございます。
続いてはガソリンスタンドへ。明後日からのストに備えて早くも列が出来ていました。念のために30ユーロ給油。
そして午後はストのため車通勤。少し早めにうちを出て、同僚Noriさんを拾ってミキ君宅へレッスンへ。レッスン開始時間の少し遅いNoriさんが少しお宅で待たせて欲しいというのであらかじめお宅に電話してアンナ叔母さんに連絡しました。
着いてみると何やら緊張した面持ちのアドリアーナちゃん。何とアンナ叔母さんは冗談半分に今日はNori先生が試験をしに(上達具合を見に)やってくる・・って言ったらしく、まともにそれを信じたのが若干2名、アドリアーナちゃんと従兄弟のジョゼ君。アドリアーナちゃんは昼ご飯もろくに食べずに1時間以上練習した・・ってかわいそうに、罪作りですねぇ。信じる彼女も真面目です。
Noriさんは途中で彼女の生徒のレッスンへお出かけ。私は3人のレッスンを終え続いて4兄弟宅へ。
午後7時50分頃にはレッスン終了してNoriさんに電話するはずが最後の音符譜読みプリントでなぜかえらく時間がかかった長男君。ストップウォッチアプリを使うために取り出したスマホがぶるぶる震えて(電話着信)続いてレッスン時間に合わせて細かく設定してあるマナーモードが自動的に切れ、sms用に私が設定した着信音、お寺の鐘の音がゴォオ〜ンと鳴ります。ぎょっとする彼。「それ一体何の音??」「気にしないで、sms着信音だから。ほら、その加線上の音の名前まだ違っているわよ」
5分後地下鉄駅脇郵便局前でNoriさんをピックアップ。今日は目立った渋滞に遭わず約45分でお宅に彼女を送り届け、我が家へ。お夕飯は早速栗カボチャを電子レンジで蒸してさらっと塩とバターでシンプルに。カボチャってこんなにこっくり甘いのね・・としみじみ味わいました。今日はネタ満載だったなあ。
コメント
コメント一覧 (5)
そういう趣味・・って時代もあったんですけど、単にマナーモードの発達していない国なので着信音をパーソナル化しているだけです。メール着信は大太鼓のドドン!って音。(笑)
Ciliegginaさん>
お陰様で受け取ることが出来ました。(^_^)v
着信音がお寺の鐘?
そういう趣味をお持ちとは、初めて知りましたわ。
イタリア化と言わず品種改良と言いましょう。数年前そのイタ紫蘇と日本から持ってきた種と植えたんですけどイタ紫蘇の方がすごい勢いで繁殖しましたから。時々先祖返りする・・そうですけど。。何になっちゃうんだろう。(笑)
カボチャ・・美味しいです
濃い一日だったようですね。
振り返れば、pallinaさんからあの紫蘇の種をいただいたのは・・・5,6年前でしたか。あれから数世代経て、毎年元気に芽を出してます。この紫蘇、もう相当イタリア化してるでしょうね(笑)。
カボチャ、まだ食べられる状態だったようでよかったです。この秋は例年より暖かいせいか、あまり日もちしないみたいなんですよ。