月曜はいつものようにミキ君のレッスン。発表会の曲であるバッハの平均律1巻1番のプレリュード。突然今週はペダルを踏んで更に右手の小指の音にアクセントが付いてまるでジャズ。これじゃバッハじゃないですよ。キミ。

「ねえ。そんなにペダルで音ビショビショにしないで。ペダルは無し。それからその小指の音。そこにアクセント付けるとシンコペーションになってまるでジャズになるんだけど。様式から外れちゃうから付けないでシンプルに弾いて」「ここで音楽が膨らむってこの前のレッスンの時言ったじゃないか」「確かに言ったけどバッハの時代はそういう風に音楽表現しないのよ」「どうして?バッハはアホだから?

そういうもんじゃないけど簡潔に説明するのは実に難しいです。「古い時代はそういう風にしなかったのよ」「やっぱりわかんないからバッハに抗議してくる」「あの世まで?」「お墓でも良いよ。どこにあるの?」「ドイツのライプツィッヒという町の真ん中にある聖トーマス教会って所。入り口入って左がパイプオルガンで右がバッハのお墓」
何を言っているのでしょう。私は。(汗)

和声のと調性の違いによって音色が変わり、音楽が出来上がるのがバッハの曲。彼は何も教えなくてもそれを自然に持っているからこそバッハの曲を発表会用に選んだのですから変に色付けないで良いのですけどね。

お姉ちゃんの発表会の曲はショパンのノクターン。左手の和声の音がまだちょっと違います。ショパンの和声って余りに完璧に出来ていてミスタッチが心臓に悪いです。30年後あたりに生徒のショパンのミスタッチが原因でレッスン中に心臓発作を起こして病院に運ばれる自分を想像する私。(苦笑)
イレイサブルの色鉛筆で違っている音に印を付けてきました。来週はこれが減ると良いのですが。
場所は変わって4兄弟宅。次男君は曲の速さが定まらず二転三転。スマホのメトロノームアプリを起動し、彼の耳元で鳴らすも暴走やまず。音楽的に盛り上がる=暴走するではないんですけどね。気分的にはわかるけど。暴走を納めるのには人間メトロノーム(私が手を叩く)プラス我が怒号が必要でした。はぁ。長男君は譜読みミスが余りに多いので私が模範演奏をしてケータイに録音させました。耳コピでも良いから毎日聞いて練習してね。

レッスンが終わってからお母様、5歳の4男君(3男君は習っていたが嫌だというのでやめた)に「ジョヴァンニ、キミもピアノ習う?」と聞くと口をへの字にして「うん・・・」正直でよろしい。でも兄ちゃんが少し教えたのでちゃんと鍵盤のドの音の位置がわかっています。一杯褒めてあげて、「お利口だねえ。9月からやってみる?」って聞いてみると執行猶予期間が5ヶ月あるのが嬉しいのか今度は「うん」可愛いです。

今日は電気釜にタイマーをセットして出かけました。帰宅して玄関のドアを開けるとご飯のにおい。昨日の残りの麻婆豆腐はご飯のお供になりました。いよいよ発表会に向けストレス満載の季節です。