通常の生徒のレッスンが無く、代わりに補講が午後遅くからの祝日開け。前々からずっと言われていた我が調律師さんの工房へお邪魔しました。
工房の前

我が家から更にローマ郊外へ35キロ、ぐるぐる君では検索出来なかった田舎(がーみん君はちゃんと正しく連れて行ってくれた)。貸しアパートの広告札しか下がっていない建物。インターフォンに名前すらありません。反対を向いても人っ子一人通らない田舎。(汗)
向かい・・


ケータイに電話をすると2分で行くから・・と調律師さん、歩いてやってきてガレージのピアノ倉庫を見せてくれました。奥の工房では象牙鍵盤のピアノ修理中。○スプレッソでコーヒー入れてくれて、ピアノ見せてくれました。

実のところ先日我が家へ調律に来て、このサイズのピアノ、売れちゃって手持ちがないんだ。少し新しい小さいサイレント付きピアノと交換しない?と持ちかけられました。確かに我が家の3分の1を占める長さ2メートルのグランド。1メートル50ほどのベビーグランドにしようと考えたことも無いとは言えません。とにかく手持ちのピアノ見せるから工房に見に来てくれよと言われ、やっと時間を取って伺いました。

でもねえ・・決断つかないです。生徒用の中古アップライトの下見もして、上階の倉庫にも案内してもらいました。
倉庫上階
ぐふふ、我が家のよりちょっぴり大きい○タインウェイ。これ欲しいな。ここで練習して良い?って冗談半分聞いたらどうぞと言われ、蓋の開いた(我が家はピアノに毛布、カバーを掛け蓋は常時閉めっぱなし)ピアノで1時間ほどさらわせてもらいました。
幾ら現在ほぼ休業中のピアニストとはいえ、おうちのピアノをアップグレードする気分にはなれても(空間と経済的理由で出来ないが)ダウングレードする決断を下すのは難しいです。大体20年前新品購入時に1回り小さいサイズを買いに行ったのに余りの性能の違いに結局17センチ余り大きい、それもミケランジェリの調律師が御自ら調整した逸品を弾き当てて買ったのですから・・・

結局ちょっと考えさせて・・ともう一杯だけコーヒー頂いてローマに戻ってきました。