スウィングのレッスンその他
去年あたりからロックンロールのコースに行きたいなと思っていました。しかし巡り会えず、どうやらイタリア語ではスウィングのカテゴリーに入るらしいことが色々な雑談から判明。ではスウィングのコースを探してみるか・・生徒のレッスン時間がほぼ確定した先週あたりから行けそうな時間の所を検索。まず火曜日にはいつも水曜日にタンゴに通っているレッスンの同じ場所の同じレッスン室へ。張り紙は7時15分とあり、息せきってちょっと遅刻していったら何と7時からになっていました。もうレッスン中。まあ仕事帰りで間に合わないけど一応部屋の外で見学。
個人的偏見かもしれませんがリズムの取り方がかったるいダンスの先生には習いたくありません。その上10分以上も見学しているのに話にすら来ないし(うちのタンゴのクラスはパオラさんのお姉さんがいつも待機している)生徒取る気無しと見なしてそこを離れ、その足で昔のサルサの教室へ寄ってみます。こちらは9時半からクラスがあるとメールが来ていたので。
外でいつものように女の先生ミケーラさんがタバコをふかしています。スウィングのコースに興味があるんだけどと言うと、「実は女性4人しか集まらなかったから休止にしたわ。私も楽しかったからホント残念なんだけど。彼すごく優秀だから是非連絡取って行ってみて」とそのクラスの講師の電話番号をくれました。
翌朝メッセージを送ると3分で返事が来ました。そうこなくっちゃ。レッスンは木曜日の7時から・・大きい生徒のレッスンが10日置きで3週毎にあるんですけど何とか工面しましょう。と見に行ってみることにしました。
ぐるぐる君があるのに道に迷いとんでもない砂利道にはまりました。そのまま砂利道を通り抜け舗装道に出たところで人に聞くと、ここよっと言われました。普通の一軒家で別棟に小さなダンスホールを作ってありました。
まだ30歳前かもしれないその先生。生徒の前で踊るその姿、リズムの取り方、そして教え方のプロフェッショナルなこと。先日のクラスと大違いです。たまたま男性が一人も来られず基本ステップおさらいの日になって私も幸運でした。先日のクラスで2ヶ月分の内容を1時間で説明してくれてやらされ・・ハードだったけどこう来なくっちゃ。
レッスンが終わった後、何やっているの(職業)?と聞かれ、ピアノの先生・・と言うと、道理でね、リズムの取り方違うと言われました。そっか。勿論ここに決めました。
土曜日。ピアノがおうちに来て2週間目のロベルティーノ君、劇的に進歩しました。学校から帰るとまずピアノの前に座るとか・・やはり本物のピアノの音色の魅力ってすごいんですね。
そして今朝、地震で起こされました。体感的には震度1ですがきしむような揺れ。水曜日ちょうどタンゴのレッスン中にも揺れたそうですが、踊っていた私は気付きませんでした。全部8月の地震の余震らしいですけど。
<おまけ写真>
その1。シチリアからVさん直送クッキー。タンゴに行ってダイエットは無理のようです。(汗)
その2。スーパーで見つけたエスプレッソコーヒーのインスタント。う〜〜ん、○リタリアで出される珈琲ですな。エスプレッソの代わりに我慢できるレベルで・・ないです。2度と買いません。
その3。まだシーズンでないので5個で3ユーロ(345円)の無農薬レモン。でも日本のこと考えたら丸ごと使えて1個73円なら安いかも。
その4。練習曲に苦労したF君。ちゃんと弾けたら楽譜に落書きして良い?って言うんでどうぞと赤鉛筆を渡したらこの様。そんなにイラストにまで恨みがあるんかいな・・(苦笑)
コメント