母校での演奏会へ
Asagiさんに情報を頂いて久しぶりに母校へ足を伸ばしました。行ったのは自分が演奏会をした時以来(こちらの記事)。もう7年も経ったのですね。ゼイゼイ言いつつ階段を上ってサクラがほころびだしている山の手通りへ。
正門をくぐり、講堂へ。
普段は全校生徒1200人の毎日の朝の礼拝に使われるパイプオルガンでの演奏会。
同窓生の寄付で作られたこちらのオルガン。だいぶこなれていい音になりましたという同窓会会長のお言葉でしたがあちこちでパイプオルガンの演奏を耳にする私からするとまだまだ青い!音色のオルガン。というかこなれている管とそうでないのがあるという印象でした。
普段礼拝の奏楽をつとめられているオルガニストの方の演奏会のプログラムはバッハに影響を与えたというブクスデフーデという作曲家の物からフランクの弟子の時代まで幅広く、意欲的な物でした。うん、弾く立場からすると気持ちわかるけどちょっと詰め込みすぎかな。(笑)
約40年前の在校生時代には週1回朝の礼拝のオルガン奏楽奉仕を勤めていました。最初に(建て替え前の)講堂にあったのはいつの時代からあるのか知りませんでしたが真空管があり、ちゃんと20分ほど前に行って温めないと先生のお話の最中にバリバリ雑音を発するスゴい代物でした。そのあとはエレクトーンに代わり、朝寝坊できるようになってほっとしたのを今でも覚えています。
図らずもmiyaさんにも会い、横浜駅でお茶を。本当にお茶。(笑)
楽しい時間を過ごして自主門限5時半よりだいぶ遅く帰宅すると夕食を待ちきれずぶすくれた病人とまだうどんスープのタマネギを一心に切っている老人がいました。大変失礼いたしました。(汗)
コメント
コメント一覧 (4)
バイオリンが3世紀かけて良い音になるのと同じですね。また何十年か先に是非聴きに行きたいと思います。
日本に戻られているのはブログで分かっていたので
コンサートあるよ、と声をかけようかどうか迷っているうちに当日になってしまい、、、。
パイプオルガン、最初の頃に比べるとあれでもかなり音がこなれたんですよ。
最初は
「えっ」
って音でしたから。
周りの壁の素材にもよるのかな。
もっと深みのある音になるには、どれくらいかかるのでしょうね。
また個人的に連絡しますね。