カテゴリ:
東京オリンピックを控えて暑さ対策に2時間のサマータイムを実施しようと目論んでいる記事を見ました。
イタリアで永年夏時間経験をした身としては、毎年3月末の夏時間移行が待ち遠しいし、冬時間になると冬の訪れをとても感じます。でも実際夏時間の恩恵を受けるのはより高緯度の地域。夏時間の意義ってお日様の光を有効に使うことでは? 日本より僅かに高緯度なイタリアで既にあまり変わらないのではと気がします。

それに熱帯夜で夜の気温が下がらないんじゃいくらオリンピック競技の時間のためだけに夏時間を、それも7、8月だけ実施するなんて、更に2時間もってここまでくると観念論としか言いようがないです。

たかが2時間されど2時間。切り替え時の時差呆けって結構1時間でも慣れるのに数日かかるって知らないんだろうなぁ、細かいことだけど家中の時計全部合わせなくちゃいけないし。

帰国して1週間。かく言う私はまだ7時間の時差ボケから立ち直れていません。(泣)