増え続ける患者数
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イタリアでは12歳以上の接種率はほぼ90%に及ぶのですが、50歳以上は6月15日までにブースター接種することが義務化されました。そしてその理由として保健省大臣の会見で表を掲げて見解が述べられています。現在人口10万人あたりの重症患者(病院の集中治療室入り)はワクチン無接種で23.2人、4ヶ月以上前に2回接種で1.5人、4ヶ月以内の2回接種で1人、ブースター接種で0.8人であり、現在集中治療室の3分の2と一般病棟の2分の1を占めている患者は無接種者であると。よって医療崩壊を招かない唯一の道は一人でも多い接種しかないと。
ただイタリアではブースターの進んでいる地域の方がオミクロンの比率が高く、陽性患者数が多いそうです。もう数だけでは状況がわからなくなってきました。そしてイタリアの感染学者によると、この爆発的感染でこの分では3月か4月には集団的免疫に達すると。でも大規模接種会場は少なくともあと2年は閉鎖できないだろうと。つまり我々は半年ごとに後数回の接種が必要だろうと。
専門家でもよくわかってない様子なのに私がわかるわけはなく、とりあえずは不要不急の外出を控え、人の多いところへ行くときは必ずFPP2マスクで。
いえ、本日レッスンに布マスクで行ったら、お宅にFPP2マイマスクのお取り置きを提案されました。今学校なども全部FPP2マスク義務だそうです。図らずも某ブログの記事でオミクロンは布マスクだと25分、普通のマスクで50分、サージカルマスクだと25時間で感染と言うのを読みました。せっかくの○二クロのマスク、当分は使えそうにありません。せっかくイタリア○二クロ安売りセールのお取り寄せの送料無料にするのに注文したんだけどなあ。残念。(苦笑)
コメント
コメント一覧 (2)
お互い罹らぬよう気をつけませう。
ネットでは
「もはや、ただの風邪」
派か跋扈しているのでまだまだ増えそうです。
お互い、罹らないように注意するしかないですね。
普通はワクチンで獲得した免疫より、感染して獲得した免疫のほうが確かなものだと思うのですが、いくら軽症だと言われても罹るのはイヤですよねえ。