Pallina気まぐれ生活日記

イタリア在住Pallinaの気まぐれな生活ぶりを綴っています
History View

カテゴリ: ピアノ

色々とやりたいこと、色々とやるべき事、色々とブログに書くべき事があるのですがどうも生活のペースに乗り切れていません。やるべき事だけ何とかこなして先へ進む日々です。ブログも日記でなく週記になっています・・

1週間の師走のあと、本日は日曜なのに無理矢理我が調律師さんに店を開けてもらうようお願いしてまた我が家から35キロ走って行ってきました。この前は我が家のすぐ近くにお住まいの方だったので一緒に車に乗せてもらって行きましたが今回はローマの反対側にお住まいのロベルティーノ君家族のため。店の前で落ち合う約束にしました。

グランドピアノ
店の一番入り口にあった小さめのグランド。思わずアドリアーナちゃんにこれどう?と写メ送ってしまいました。サイレント付きで8000ユーロ(91万円)はお買い得ですよ。
ロベルティーノ君家族はアップライトをお探しです。お母さんが最初に目を付けた寄せ木細工風胸板のピアノはドイツ製でアップライトなのに8000ユーロ。家具としても素敵ですがピアノとしてもすごく良い音色。値段を聞いて青くなったのはお父さん。(笑)
結局この前のお宅と同じカワイ系ピアノの新中古(木目調)をレンタルしました。

今回初めて調律師さんが13歳の頃からピアノという楽器に魅せられて親には家の下でサッカーをして遊んでいると嘘をついてローマの老舗ピアノ屋の修理工房を見に通っていたというストーリーを聞かされました。工房の棟梁が根負けして中卒(日本より1年義務教育が短い)14歳で弟子入りを認め、徒弟奉公に出たってすごいです。

日曜午後にもかかわらず、グランドを探しに来た音大受験生らしき男の子とご両親も来ていました。なんだ、日曜まで働かせて申し訳ない・・と良心の呵責を覚えたのにぃ。(笑)

夕暮れの大環状線
帰りは道が渋滞し、大環状線上では見事な日暮れ空が見えました。

さぁて、また明日からしっかり師走です。

<おまけ>
ブラックチョコ味のヤク
今秋もしっかり販売開始しました、脳みそのおやつ。幾ら砂糖は体の毒・・って言われても止められない・・

イタリアではお辞儀というのは一般的でなく、プロはともかく生徒の発表会などでは唐突に出てきて唐突に弾く子、結構見かけます。その点、日本人の先生である我々はせめて・・と演奏前のお辞儀を徹底し、最後のレッスンではお辞儀付きのリハーサルをします。その甲斐あって生徒にも徹底していてお辞儀し忘れた子は他の子に楽屋で後ろ指指されるほど。(笑)

今年の発表会写真撮影担当はNoriさんのご主人だったのですが、お辞儀の写真は撮らなくて良いよと言ったのに律儀に撮ってくれました。勿論当たりは3〜5枚に1枚でしたが。
お手本?
はい、まずは先生のお辞儀から。若干一名頭が高いのがいますが(笑)

K君
K君、5歳。さすが日本人の子。お手々が可愛いです。
Aちゃん
Aちゃん、8歳。惜しい、勢いが良すぎです。
F君
そして本年のお辞儀上手で賞はF君 9歳。

ああ、こんなことしていないでヴィデオの編集しなくちゃ・・(汗)

朝は目覚ましより前に目が覚めました。と言っても今年はリハーサルは12時から。ゆっくりと珈琲を飲み、お昼用に更に5杯作って小さなポットに入れ、持ち物点検をして、キーボードでスケールをさらってから出発。11時にNoriさんをピックアップして例年の会場へ。
調律中
午前の上手な生徒達のリハーサルの後1時から調律。
お昼中
私とNoriさんは楽屋にてNoriさんの用意してくれたお弁当でお昼、そして珈琲は調律師さんにも振る舞いました。

本年度のトップは日本人の幼稚園児の男の子。さすがに顔がいつもの笑顔ではありませんでしたがでも上手にお辞儀も出来て上手に弾けました。そしてミケリーノ君。いつものようにマイペースで弾けました。
ミケリーノ君

エリーサちゃんはリハーサルからイヤイヤをして、楽屋までお父さんが連れてきたのですが彼女の番の時には涙目に。過去にこういうことが無かったわけでは無いので私は割と冷淡に一言アナウンスをしてどんどん先へ進めました。一応1人演奏が終わる毎に弾く?とは聞いてみたけれどイヤイヤをしてお父さんの後ろへ隠れるばかり。
5人の生徒の先生でもあるうちの大御所(一番大きい生徒)はつきっきりで甘い声色で一緒に行こうよ、一音だけ弾いて写真だけ撮ってもらえば・・って説得を試みていましたが・・私はこうなったら最初から第2部の始めに弾かせるかそれも無理そうなら休み時間に写真だけ・・と思っていました。弾けていないからではなく、最後のレッスンでは笑顔でお辞儀をしてちゃんと弾いたのですから、これ心理的なものですから。

ロベルティーノ君
ロベルティーノ君はしっかりと弾きました。1カ所音の長さが短かったけれどご愛敬。

一部最後の講師演奏は2本の手を借りて連弾。まずは大御所と1曲、そしてNoriさんと1曲。
4本の太腕
見事なる4本の大根腕、いえ、ピアニストの太腕。演奏の迫力は超弩級。(Noriさんゴメン!)

休み時間にはリハーサルもして第2部の最初にはエリーサちゃんはちゃんと弾きました。そして更には間違えて止まったからもう一度弾くという小さい生徒の生徒まで。だいぶユルい発表会になりました。
エリーサちゃん


育ちに育った次男君
そしてこちら2007年デビュー、今年で10年目の次男君。2007年記事2枚目の写真一番後ろの子。何か倍ぐらいに背が伸びちゃったような・・発表会前日まで速さのコントロールが効かなかった子犬のワルツ、本番でもドタドタと走り、濡れた床で転げる大型犬の子犬のワルツになりました。(泣)

アドリアーナ嬢
2回ぶり、3年ぶりに復帰したアドリアーナ嬢。私が譜めくりに出ましたが、見ていると1ページ目で手が震え、殆ど気絶せんばかりでしたが、でもその後は立て直し、ちゃんと最後までたどりつけました。緊張でお昼を食べなかったとかで終わった後、楽屋のお菓子にかじりついていました。元々その為に用意し始めた物です。食べて下さいな。

もっとあっという間に終わるかと思っていましたが、やはり30人参加の発表会、前半50分、後半35分とそれなりの時間がかかっていました。

お花
ミカさんと去年まで10年間以上教えたチェスキーナちゃんやジョー君のお祖母ちゃんから頂いたお花。今年も何とか発表会終わりました。

発表会ポスター
あと10日余りなので忘れないうちにアップしておきます。来る28日午後4時よりローマ市カンピテッリ広場9番地のサーラバルディーニに於いて第22回合同ピアノ発表会を執り行います。今年は第2部の生徒が少ないので5時半には店じまいしてしまいそうです。皆さんが普段通り弾いてくれれば・・ですが。頑張れ生徒達。

朝の気温
本日はいつもより1時間早くロベルティーノ君宅へ伺いました。朝は冷え込みます。

そして今日のレッスンはこれだけ。帰宅途中に坊宅へ足を伸ばします。坊の職場隣のお菓子工場併設アウトレットで職員割引で買えるお徳用割れクッキーを頼んだので。
お徳用割れクッキー
1袋って頼んだのに500グラム袋が3袋。そりゃ湿気る前に食べ尽くしますけど・・(苦笑)

さて、帰宅して昼ご飯を食べ再び外出。ミケリーノ君のピアノ選びに同行。
カモメの餌付け
ローマは冬の間のヒヨドリの大群を除くと大体カラスと鳩とカモメのテリトリーで覆われています。我が家はカラスの巣が道路隔てた向かいの木のてっぺんにあり、カラスのテリトリー。テヴェレ川に近いこちらはカモメ。

我が調律師さんのピアノ工房はローマではなく35キロほど郊外のそれも田舎。私とミケリーノ君のお母さんの仕事の都合に合わせて土曜の午後に特別に開けてもらいました。倉庫のように広い空間にはピアノが20台ほど。
ドイツ製ピアノ
猫の額のミケリーノ君宅に合わせてお母さんがこだわったのは奥行きの少ないピアノ。いや、日本製の普通の大きさのピアノより約10センチ薄いですがこちらの方が割高です。猫足で脇にスタンドも付いていて可愛いです。

私は生徒用にピアノ椅子まで買い込んでお暇しました。土曜の夕方はどこも道が渋滞。帰宅したのは夕飯時でした。これで我が家に10ヶ月ぶりに電子ピアノが戻るめどがつきました。

袖無しのワンピース用意していたのに雨模様で気温が17度まで下がってしまった第21回発表会。風邪を引くといけないので当日にごそごそタンスをひっくり返して着るもの変更。このスーツのスカート一昨年もはいたけどまあいっか。

今年は色々ハプニングの連続でした。前日にやっぱりアドリアーナちゃんが脱落。気合いがあれば出来るレベルだったのですが気合い、足りませんでした。そして我らのほぼお抱え調律師ピーノさんは当日用事で来られないというので別の人が。これまた毎年無理矢理写真撮影をお願いしていたKamerinさんのご主人も御用事だとかで結局Kamerinnさんに無理矢理カメラマンをお願いしました。そしてお抱えヴィデオ撮影係の猫パパさんは2日前にぎっくり腰。おじいさんみたいに傾いて歩いてそれでも来てくれました。感謝。

リハーサル
先週の土曜より弾けていたロベルティーノ君。今日の先生の採点は85点!

ミニミキ君
発表会デビューのミニミキ君。ちゃんと弾きましたが舞台からお母さんの所へすぐ戻りそうになり私に押しとどめられました。(笑)

1部のトリ
こちらは1部のトリを飾ったNoriさんの愛弟子。デビューがこちら2007年。綺麗なお嬢さんになりました。勿論ピアノも上手になりました。

サプライズ演奏のNoriさん
休憩のサプライズはNoriさんの演奏。

そして御用事や脱落で出場者の減った第2部。
トミー君
7年ぶりに発表会復帰した4兄弟の3男トミー君、楽屋では凄く上がっていたけれどほぼちゃんと弾けました。そしてNoriさんにえ〜また大きくなったの?!と言われて(確かに長くなったと私も思います。多分身長190センチ前後)照れていた次男君、ちょっといつもよりテンポが速かったですけど、Noriさんが彼上手くなったね〜と感想を言った途端に音外したけど(汗)、きちっと弾けました。
反対に先生業と裏方の子供の世話でトリの生徒は疲労困憊し、最後まで弾くのがやっとという演奏でした。

時間より少し早めに終わり、帰宅して夕ご飯を食べるあたりまではまだアドレナリンが上がっていて覚醒していましたがその後ブログも書きかけでエネルギー切れました。

疲労すらも感じなくなるほど準備で消耗した今回の発表会、それでも何とか無事終わりました。来年度はまず自分の体力配分から考えなくては・・

土曜日は今日も今日とてロベルティーノ君宅。今日のレッスンは長男君から。ハッピーバースデーの曲は祝われる人が気の毒な出来なのでもう1回宿題に。抗議されましたが取り合わず却下。そして次男君もハッピーバースデーの曲。右手の和音が3ー5で弾けないとごねていましたがこれも却下。って言うか指曲げたら弾けるのに。キミ人の言うこと聞こうよ。

ラストはロベルティーノ君。教則本の最後のページ開けて「これ弾く!」まだ両手一緒やっていないから無理だってばと言っても聞かないので「右手はソドドドで左手は5-1の和音で一緒に弾くの」何回か説明して無謀にも何回か挑戦して当然弾けないのでやっと「じゃ他のにする」と納得。
せっかくだったので今の曲の一つ先の2度と3度の和音に人生初挑戦させてみました。「こういう風に一本の棒に2つ音譜の玉が付いていると一緒に弾くの。(指の形をまず作ってやって)はい、いちにぃー。はい、いちさーん。一人でやってごらん。」ロベルティーノ君真剣な顔つきで指の形を作り「いちにぃ、ざ〜ん。いちさん、ざ〜ん。」効果音付きですね。でも一応出来ましたよ。(微笑)
はい、来週までに上手に弾けるように宿題!って出して来ました。あそこの兄弟の中で一番ピアノの前にいるのが長いのはロベルティーノ君だそうです。兄ちゃんたちは週の間に練習していないと。(笑)

ダイエットも考えて2合炊く御飯を6つに分けるようになってからお米炊く回数が減りました。昼食の食パンも10枚切りのサンドイッチから6枚切りのオープンサンドイッチにしました。少なくとも食欲の秋の体重増加は止まりました。これからほんの少し減ってくれると嬉しいけど。

生徒宅へ15分前に到着したら、建物の入口で調律師さんにばったり出くわしました。あれ?私のレッスン中にペダル修理に来るとお祖母ちゃんが先週言っていたけど私が聞き間違えたかな?。調律師さんにお宅の向かいのバールでコーヒー奢ってもらい、仕事の四方山話を。不況で空きがあるのに新しい生徒の話が無いとこぼしたら、調律師さんもピアノが売れないとこぼしていました。確かに習う生徒が少なければ売れないと思います。

我が生徒宅はお母さんの使っていたピアノ。最初に伺った時はホンキートンク状態でレッスン中聞いているのが苦痛だったので調律を懇願しました。そして約半年後やっと調律師さん呼んでくれて、私が頭痛のしない音程になりました。そしてある日ペダルの説明をしようと右のペダル踏んでみたら作動しないではないですか。再び調律師さん呼んで直してくれと頼むとこの前呼んだばかりなのに直してくれなかったのか・・と私が文句言われました。我が調律師さんはイタリア人離れした仕事と時間にきちんとした人なので、確認していないはずはなく、生徒が遊びに踏んだのが故障原因と思いましたが、とにかく調律師さんに寄ってもらうよう私から連絡したのが春。やっと季節が回り回って目出度くペダル修理されました。

春にやるべきだったペダルの導入箇所を早速やりました。上の子は床に踵は付かないけれどペダルはまあまあちゃんと踏めて曲も途中で止まることなく合格。
しかし8歳の下の子はまだやっとペダルにつま先が届く程度。簡易ペダル延長器具用意してませんでした。もう少し楽に届くと思ったのだもの。例題曲は2小節ごとに両手のポジションが変わってペダルの踏み換え。まだ休符のある方から片方ずつ手を移動出来ず両手一緒によっこいしょとポジションを変えます。ドミソドミソ、ペダルから足を離してまず両手レのポジションに移してからペダルを確認してよいしょと踏んでレファラレファラ。確かにするべき作業に間違いはないけど2小節ごとに約2小節分の自主的休符が入ります。椅子も丸椅子でお尻がツイストしているし。(*_*;
そうです。皆さんペダルが出て来ない段階では踏みたがるくせに、いざ私が説明して(私の使用する教則本はかなり早い段階でペダルが出てきます)さぁ書いてある通り踏みながら弾いてみよう!となると、途端に嫌いになるのだから。

ピアノのペダルは魔法使いの杖だと私は思っています。使い方によっては音に魔法がかかるけど、下手に使うと箒だらけで床が水浸しになってしまう魔法使いの弟子の話、まさにあれですね。とにかく両手だけでなくもう一つ足と言う要素が加わるのだから難しいに決まっていると思います。みんな頑張って魔法使いになろうね。

夜中の雨も上がって発表会日和。Noriさんとの第20回目合同門下生発表会を行いました。
マルチェッロ劇場
20年来会場は同じ、コロッセオもどきの近くの教会付属のホール。

1ヶ月にわたる気管支炎でまだ声が本調子でない私、初めてマイクを使って最初のご挨拶をしました。例年原稿が見えず苦労するので老眼鏡・・って今年は頭の上にのっけたまま読んじゃいました。天気が良くて明るかったからなあ。(笑)
ロベルティーノ君
エリーサちゃん

今年度の我がクラスの目玉、発表会デビューの5歳児達。駄々をこねられたり泣かれたらどうしようかなあと心配したのですが、2人とも無事発表会デビュー、先生ここで1番目の難関通過。

そして20周年記念の試み、集合写真。
集合写真見取り図

日本人と違うので絶対に彼らで自主的に並んでくれると思えないと、前もって見取り図を作り、朝のリハーサルの時、1枚写真を撮ってみて写真撮影位置も決めました。制限時間10分。さあ、出来るだろうか。

全員集合!

このぐじゃぐじゃ状態からNoriさんの号令のもと
集合写真
こちらまで3分。生徒達がカメラ目線でないのは後ろでご両親達も一杯カメラを向けて子供達の気が散っているから。私はさっさとピアノの椅子を真ん中に出してエリーサちゃんを膝にのせ、ロベルティーノ君を脇に座らせ、最後列の冷蔵庫軍団に、そこの一番長い(2メートル近くにまで育った卒業生ミキ君)の真ん中!って号令出したぐらい。最後に居合わせた卒業生も入れちゃいました。
渋滞で間に合わない生徒が若干いたりしてちょっと思ったよりでこぼこがありましたが。2つ目の難関は軽く突破。

第2部に入って、私は疲れが出てきました。お願いしてNoriさんにコーヒーを買ってきてもらってカフェイン補給、いよいよあたしトリ。
2回ほど手が離陸しかけ、ごまかして先へ進みましたが、生徒の心配を一身に背負ったストレスの後の講師演奏から考えると想定内。一応先生の面目を保てました。

予定より5分ぐらい早く終わり、ストップウォッチで計ったような進行、完璧でした。生徒の演奏は・・予想外にうまくいった子から、予想通りの出来だった子、私の予想外のまさかのミスが出た子とありましたけど、それも発表会。

ブラックチョコとピスタチオのジェラート
例年より早く終わったためご飯にはまだ早いので自分へのご褒美。コープにまで寄ってサラダの食材を買い、帰宅。

今年も大イベント無事終了しました。

発表会ポスター

来る5月24日土曜日、午後3時半〜午後5時50分の予定で20回目のNoriさんとの合同門下生発表会をローマ市カンピテッリ広場9番地のサーラ・バルディーニにて行います。体調よれよれのあたしトリ(講師演奏)も予定しております。生徒の演奏が堂々巡りして予定より長引き、時間切れになったら・・弾かずに帰るぞぉ。(苦笑)

本日はおうちから出ないで休養・・と思ったのにポスターの拡大印刷(Mikaさん作の可愛いオリジナルイラスト入り)が例年のソフトで出来ずコンピューターと格闘して結局別のソフトで作り直し。休養してません。
呆けついでに今日は電気釜に洗って水分を切ったお米を入れ、そのまま水無しで炊きそうになりました。昨日はショッピングセンターの駐車場で愛車が見つからずに散々捜したし、この分じゃ自分の名前を忘れる日も近い。orz

生徒共々ヨレヨレ練習しているうち発表会まであと10日を切ったじゃないですか。(滝汗)
生徒のレッスンも後残すところ約1回。いえ、自主的に補講申し出で回数増やしている輩もいますが。そりゃ先生の心配はちょっと減るけど私の練習時間はどうするの?と夜な夜な夕ご飯の後パソコンでないキーボードの前に座る今日この頃。

先日のレッスンで大学生のP君、「難しいところは何回も練習したら少し上手に弾けるようになったのだけど、狂った小節はどう対処すれば良いの?この曲だとどこで起こる?」えっ?狂った小節??
えてして本番では予期しないところでミスタッチに襲われます。おうちで一度も間違えたことのない箇所でひっかかるとか。大きな原因は勿論あがっているから。たとえば難しいパッセージを突破したあとの集中力が欠けた時などもおこります。これは私でも起きます。弾き込みが足りない時、もう大丈夫とギアを一つ上に上げたときなど大変危険。対処するにはただひたすらに経験と練習と・・面の皮の厚さ。いえ、どこで何が起こってもパニクらない冷静さ。

水晶玉で未来を占うのと違いますので私にもお答えできません。と言うのでP君の前でも録音機を出して、「さぁ、録音するよ。はい、本番みたいに最初から最後まで通して。
今週はこれで皆さんしっかり上がって狂った小節一杯作ってくれました。爪をかみながら(やめなさい!)呆然として録音を聞き返すチッチョ君、苦虫を噛み潰したような顔で楽譜をにらんだジャコ君、そして一番危機感少なくグフフフと笑いながら録音を聞いたP君。いや〜ん、出だしどうしてこんなカチカチな音しているのぉ〜とLちゃん、あらぁ、こんな所で穴が開いている(自主的に休符挿入・・)とエレオ。いや、私も毎日1回録音してはいや〜ん、テンポが揺れる、いや〜ん、きちゃない音・・と自己批判しています。みんな、頑張ろうね。


通常の生徒のレッスンが無く、代わりに補講が午後遅くからの祝日開け。前々からずっと言われていた我が調律師さんの工房へお邪魔しました。
工房の前

我が家から更にローマ郊外へ35キロ、ぐるぐる君では検索出来なかった田舎(がーみん君はちゃんと正しく連れて行ってくれた)。貸しアパートの広告札しか下がっていない建物。インターフォンに名前すらありません。反対を向いても人っ子一人通らない田舎。(汗)
向かい・・


ケータイに電話をすると2分で行くから・・と調律師さん、歩いてやってきてガレージのピアノ倉庫を見せてくれました。奥の工房では象牙鍵盤のピアノ修理中。○スプレッソでコーヒー入れてくれて、ピアノ見せてくれました。

実のところ先日我が家へ調律に来て、このサイズのピアノ、売れちゃって手持ちがないんだ。少し新しい小さいサイレント付きピアノと交換しない?と持ちかけられました。確かに我が家の3分の1を占める長さ2メートルのグランド。1メートル50ほどのベビーグランドにしようと考えたことも無いとは言えません。とにかく手持ちのピアノ見せるから工房に見に来てくれよと言われ、やっと時間を取って伺いました。

でもねえ・・決断つかないです。生徒用の中古アップライトの下見もして、上階の倉庫にも案内してもらいました。
倉庫上階
ぐふふ、我が家のよりちょっぴり大きい○タインウェイ。これ欲しいな。ここで練習して良い?って冗談半分聞いたらどうぞと言われ、蓋の開いた(我が家はピアノに毛布、カバーを掛け蓋は常時閉めっぱなし)ピアノで1時間ほどさらわせてもらいました。
幾ら現在ほぼ休業中のピアニストとはいえ、おうちのピアノをアップグレードする気分にはなれても(空間と経済的理由で出来ないが)ダウングレードする決断を下すのは難しいです。大体20年前新品購入時に1回り小さいサイズを買いに行ったのに余りの性能の違いに結局17センチ余り大きい、それもミケランジェリの調律師が御自ら調整した逸品を弾き当てて買ったのですから・・・

結局ちょっと考えさせて・・ともう一杯だけコーヒー頂いてローマに戻ってきました。

週の始めは4兄弟宅から。こちらジョヴァンニ君は2年目ですが・・現在2年目の6−7歳児の我が生徒4人の中で一番マイペース。大型冷蔵庫のようにでかい兄ちゃん達にはびしびし文句言えても、彼には・・甘くなります。多分親もそうなんだろうなあ。おまけに何かあると屈強な3人の兄ちゃんのうちの誰かがすっとやってきて解決しちゃうんじゃ・・。ピアノ以外は。

それでも今日はシャープとフラットにご対面。説明をして黒鍵を含む曲を一緒に弾いてから宿題に。シャープやフラットが同じ音限定1小節の有効期限という説明もしたら「どうして?

とても良い質問ですが、臨時記号は多くの場合転調時に用いられ、その場合は考えなくても後ろの音の臨時記号は書いてなくてもそうなるから書かないのだと私は思うのですが、まだ調性も説明していない彼には何と簡潔に説明すべきか。「そこから音楽の色が変わる場合が多いから書き足さなくても感じるんだけどね。私が決めたんじゃないけど」「お隣の音なら忘れないけど遠いところだと忘れそう。音楽って随分難しいんだね。」「いや、難しいと感じるようになったらキミは上手になった証拠だよ。ピアノは上手になればなるほど難しくなるものだから。
私に褒められて何か本当に上手になった気分のジョヴァンニ君。今年の発表会では両手一緒に黒鍵の入った曲を弾くのが目標です。ぼちぼち頑張れ。

大きい兄ちゃんは曲の途中でフラット5つからシャープ4つの同主調に調号変更で転調したのにシャープの代わりにフラットを自主的に付けて私にどやされましたとな。(苦笑)

あ〜雨模様で異様に寒いなか、Noriさんとの19回目の合同発表会を執り行いました。
ジョー君と先生その1
リハーサル中の先生その1こと私と
マリーアフェリーチェちゃんと先生その2
先生その2ことNoriさん。
先生その3Kamerinさんは唯一の生徒が都合が悪く本人だけ(でも裏方を一手に取り仕切ってくれたお陰で我々は進行に専念できた)に、そして先生その4我が生徒のエレオ(ほぼ何の役にも立たなかった・・)は3人の生徒のうち2人が急な事情で出られず去年と同じ生徒のみの参加。

3手?連弾
冒頭の兄弟4手連弾。例年のようにヴィデオ撮影に来てくれた猫パパさん曰く、兄ちゃんは2本の手で弾いていたがチビは1本だからあれは3手連弾だ・・いえ、ちゃんと左手のパートもあって、それがなかなか弾けないで先生も本人も伴奏の兄ちゃんも苦労したんですから・・(涙)

小さな大物
こちら小さな大物こと今回最年少5歳のM君。物怖じせず堂々の発表会デビュー。
ミキ君
こちら大きな大物ぶっている実は小心者ミキ君。Noriさんもでかい図体とでかい態度で楽屋入りする我が冷蔵庫軍団(タンスほど幅は無いが皆身長190センチ近くまるで大型冷蔵庫)に圧倒されていました。いえ、実のところ中身はガキなんですけれど。(笑)

別に取り決めたわけでは無かったですが各が各の生徒を送り出すなかで、Noriさん、自分の生徒の順番を1人飛ばして送り出してから「あぁ〜っ、間違えた。(出るはずの順番の生徒に)ごめんねえ。」いえ、私も過去に2回ぐらいやらかしたことがあります。先生も慌てているんです。そしてよろける演奏には楽屋から先生が2人してテレパシーを送ります。

あなたトリ
そうやって疲れ果てた後のあなたトリことNoriさんの講師演奏。ご苦労様でした。

発表会は前半1時間後半1時間20分と予定より早く終わり、7時半には撤収。私は後の友達の演奏会の引き継ぎの為ホールへ残ります。本年度はさすがに疲労困憊で演奏会前半だけでお暇しました。
今年もめでたく終わりました。来年の20周年発表会まで・・気分的にちょっと一休みです。

来る5月25日(土)午後4時45分よりSala Baldini (Piazza Campitelli,9 Roma)にて門下生発表会を行います。終演は午後8時頃を予定しております。
sagio2013p

かわいいイラストはMikaさんにお願いしました。

忙しいときに限ってさしあたって要らないことに妙に目が行くものです。突然昨晩夜中にぽちりこしてお買い上げしたのはこちら。


私はこのピアニストを個人的に知っています。中国系アメリカ人で私はパリのエコールノルマルの試験を一緒に受け、彼はダントツの1番、私は12人中10番で試験を通りました。小柄でとても普通の男の子という印象でしたが、試験結果発表後、我々のクラスの先生と彼の先生(ポーランド人だった。名前は覚えていない)が生徒共々中華レストランに一緒に行った時、出てきた尾頭付きのようなお魚を凄まじい集中力で箸でマニアックにほじる彼を見て感心した覚えがあります。そして先生の車のトランクから出てきたピアノのマイチェア(ごく普通のいすだった)にも。あの日中華レストランの前にそのいすを置いて先生が座り、周りに生徒が群がって撮った記念写真捜したらどこかから出てくるかも。

演奏は伝統的ロシアの重いタッチの演奏ではありませんが、あの難しい曲がいとも簡単そうに聞こえるその神業的テクニックと音のクリヤーさ。聴くに値します。謹んでiPodに入れました。

そして楽譜は・・私は持っていましたがこちらで売ってます。何でもネットで手に入る便利な時代です。






Romeo & Juliet Album for Piano
look inside

Romeo & Juliet Album for Piano
(Works by Berlioz, Gounod, Prokofiev, Tchaikovsky). By Various. For Piano (Piano). EMB. Book only. 112 pages. Editio Musica Budapest #Z4566. Published by Editio Musica Budapest (HL.50511385)


...more info



<おまけ>
スマホカバー
お上り師走のあとふらふら散歩したカンポディフィオーリの屋台で見つけた観光客目当てのスマホカバー。こんなの”密林”には売っていなかったから面白いかも。

先週ト音記号のドレミを完璧に理解したジョヴァンニ君、今日はドとミの練習曲を弾いてからヘ音記号のドとシの説明。しかし突然のようにむくれ出しました。「もうドはこないだやったのに・・」(^^;)
確かに同じ音だけどト音記号とヘ音記号では記載が違うんだけどな。おまけに彼の頭の中ではまだ左手も右手も123=ドレミ。こちらは違うと説明するにはしたけど・・一週間かけて彼を納得させるこれらの説明を考えなくては。
昔小さかったアドリアーナちゃんを納得させるため週の間にあれこれ説明方法を考えたものですが、時はたち、回り回って再び。今年は1年目の生徒が多く、同じ説明で納得してもらえないので先生大変です。

帰宅時の気温1度。また寒さが戻ってきました。

せっせと先週の発表会の記念品CD作りに精を出していた日曜の夕方、ケータイがなりました。発信元はミキ君のお父さん。電話に出るとミキ君。「明日4時半から学校で音楽の発表会があるから3時半に学校行かなくちゃいけないんだ。レッスン他の日に出来るかなぁ?」「火曜なら」「火曜もボク発表会なんだ」「じゃあ今週はお休みで良いわよ。」
いつもの先生を先生と思わないタメ口ですが自分で電話をかけてきたのは評価しよう。(笑)

と言うのでいつもより少しゆっくり伺ってお宅でお父さんとちょこっと雑談してからお姉ちゃんのレッスンだけ。お父さんは音楽家(プロのブラスバンドのホルン奏者)ですから発表会の批評も音楽家視線です。お父さんの評価の高かったのは愛娘アドリアーナちゃん。これは親馬鹿では決してなく、私もNoriさんも一致して高評価です。そして4兄弟の次男君。ミキ君を差し置いて第1部のトリに据えたのですが・・納得していただけましたよね。我が選択。

レッスンの後結局次のレッスンまで時間が余っているのでお姉ちゃんとお母様と一緒にミキ君の発表会をのぞきに行きました。
会場
会場はミキ君宅から歩いて10分ほどの小学校。
演奏会場=体育館
体育館が演奏会場に早変わり。

いえ、自分の発表会と比較するわけでないですが、先生は演奏前のお辞儀を教えていないし・・生徒はするすると出てきて弾いて、するすると帰るだけ。フルートなどの合奏は先生がその場で客におしりを向け筒?を調整して音程を合わせるだけでなく、合わなかったらもう一度最初から吹かせる始末。同じ発表会の中で同じ曲を弾く子がいるってのも気に入らないなあ。我々の発表会は何ヶ月も前から生徒の曲が重ならないよう先生間で調整するのに。ピアノにまでマイクをセットしているのも許せないし。

そして先生は一人ずつ曲目と演奏者を口頭で紹介。これも私の演奏会でもやられることがありますから珍しくないですが私的には場がだらける気が。おまけに一人弾き終わったら先生がブラーヴォXX君!ってほめるってあり??
ミキ君
ミキ君は私の発表会の時には教授先生(と彼は呼ぶ。私のことはただの先生と呼ぶ)が与えたバッハのメヌエットと私が発表会の曲として与えたプレリュードを弾いたのですが、半放置状態のメヌエットが出来上がらず我がストレスの種だったのに、こちらの演奏会でもプレリュードを弾きました。なんだ、教授先生(写真で壁に張り付いている女の人)、他人のふんどして相撲取っちゃって。
私としてはミキ君が上手に弾いてくれれば曲はどっちでも良いのですが、この前の土曜と違う箇所でミスタッチ。どんどん駆け足。あれほどタイムを競うかけっこの競技会じゃないって言ったのに。(苦笑)

45分ほどお邪魔してから会場を後にしました。

4兄弟のお母様。「○ちゃんは演奏中にちょっとミスタッチをしたら酸っぱいものを食べたような顔したんですよ。ミスタッチと言えるほどの間違いじゃなかったのに皆に公表しちゃって(爆)」
だから私はいつも言うんですよ。顔色変えずにミスタッチしろって・・是非それは後日ヴィデオを見なくては。(笑)

Noriさんとの18回目の合同ピアノ発表会。今回は私にとっては特別です。
新米先生(生徒)と生徒(孫弟子)
何と我が生徒が発表会にその生徒を2人連れて参加しました。孫弟子の発表会を一緒に出来るなんて本当に嬉しくて・・・世のおじいちゃんおばあちゃんってこんな気分なんだろうなあ。(笑)

と言うので孫弟子アンナルーナちゃん(6歳)から始まった発表会。参加者44人、前半1時間半、後半50分にわたる長丁場でした。

ミキ君
我がブログの主要なネタと化したミキ君(12歳)。この長い足、うらやましいほど長い指。ちらっとミスタッチはありましたが大きな失敗はせずに乗り越えました。ちゃんと泥縄したね。(笑)

今年は大きくなってから始めた発表会2回目の高校生がぼろ上がりして途中で止まり、それでもなんとか終わらせて楽屋に戻り、ずうっと発表会の最後まで泣いていました。練習もちゃんとするまじめな子だけにショックが大きかったみたいで・・う〜〜ん、レッスン中から貴女に無いのは経験と度胸だと言っていましたけど、あそこまでぼろ崩れるとは私も予想しなかったので緊急時の乗り切り方を事細かに教えていませんでした。ギロックみたいにしゃれたものでなくもう少し古典的な曲の方がよかったのかも。
何年先生やってもこちらも反省材料はつきません。それにピアノは教えられてもあがらない方法なんて教えようありません。上がらないのではなく、上がっている自分と折り合いをつけるのですから。小さいときから始めた子はあがってもそれなりに乗り切りますけど大きくなって直面するとそれは難しいようです。

今回は色々な方が来てくれました。ケニアさんの奥様とその親友のナディアさん、サルサ友?Mさん、タンゴの元先生パオラさん、そして坊。とこ。さんは花より団子ならぬ花よりケーキを持って駆けつけてくれました。
ケーキ
発表会の道具などは全部ヴィデオ撮りをお願いした猫パパさんに持って帰ってもらい、Noriさんとお手伝いに来てくれた息子君を家まで送ってもらいました。
私同様疲労困憊だった?Noriさん、会場にレインコートを忘れていき、見覚えがあるコートが楽屋に?とケータイに電話したらそのときまで気づいていなかったようでショックを受けていました・・わかります。疲れますよね。

さて、発表会会場は我々が借りたのは午後10時までの時間帯。余る2時間を去年は声楽の人とシェアしました。今年はピアニストが来るはずだったのですが本番10日ほど前に腕を骨折、キャンセル。5日前になっても誰も代わりがいないというので親友Lに声をかけたらすぐに乗ってきました。ただし呆けていた私は10時終了と言い忘れ、当日プログラムを1曲減らして10時に終わるよう懇願、演奏会は無事アンコール含めて10時4分前に終わり、幸い男性なので着替えも必要なく、荷物を持って会場を後にしたのは10時1分前という離れ業でした。

今年も無事終わりました。
お花
お花
例年より花束は少なめでした。代わりに銀のお花のオブジェ、お水のいらないお花、そして蘭の鉢植え。枯らさないようがんばります。

昨日のネタですが、ミキ君、レッスン中に「ボクの右手は(普通に動く)人間の手だけど左手は(未発達で)猿の手だ!」とか言うので、それじゃあ私の手は?って聞いたら「マエストラの手は宇宙人の手!」と言われました。

指の数は君と同じだし、君ほど大きくて立派な手じゃないんだけどなあ。(笑)

月曜はいつものようにミキ君のレッスン。発表会の曲であるバッハの平均律1巻1番のプレリュード。突然今週はペダルを踏んで更に右手の小指の音にアクセントが付いてまるでジャズ。これじゃバッハじゃないですよ。キミ。

「ねえ。そんなにペダルで音ビショビショにしないで。ペダルは無し。それからその小指の音。そこにアクセント付けるとシンコペーションになってまるでジャズになるんだけど。様式から外れちゃうから付けないでシンプルに弾いて」「ここで音楽が膨らむってこの前のレッスンの時言ったじゃないか」「確かに言ったけどバッハの時代はそういう風に音楽表現しないのよ」「どうして?バッハはアホだから?

そういうもんじゃないけど簡潔に説明するのは実に難しいです。「古い時代はそういう風にしなかったのよ」「やっぱりわかんないからバッハに抗議してくる」「あの世まで?」「お墓でも良いよ。どこにあるの?」「ドイツのライプツィッヒという町の真ん中にある聖トーマス教会って所。入り口入って左がパイプオルガンで右がバッハのお墓」
何を言っているのでしょう。私は。(汗)

和声のと調性の違いによって音色が変わり、音楽が出来上がるのがバッハの曲。彼は何も教えなくてもそれを自然に持っているからこそバッハの曲を発表会用に選んだのですから変に色付けないで良いのですけどね。

お姉ちゃんの発表会の曲はショパンのノクターン。左手の和声の音がまだちょっと違います。ショパンの和声って余りに完璧に出来ていてミスタッチが心臓に悪いです。30年後あたりに生徒のショパンのミスタッチが原因でレッスン中に心臓発作を起こして病院に運ばれる自分を想像する私。(苦笑)
イレイサブルの色鉛筆で違っている音に印を付けてきました。来週はこれが減ると良いのですが。続きを読む

先日サルサを踊りに行った時の話です。ホールで出会った同じクラスのAさん、愛フォンを出してなにをやっているかと思ったら、今かかっている曲目検索。これで気に入った曲をダウンロードするんだ・・とか。
私はなぜかこの曲が気に入ってしまいました。ヴィデオを見るとちょっと柄の悪い兄ちゃん達ですが音程とリズム感は良いです。


○チューブへ行ってあれこれ聞いているうちこんな物にも出くわしました。うちのクラスの落ちこぼれ軍団の方々にリンクを送りたいです。(爆)

いかにしてサルサのリズムを理解するかに関するヴィデオ、一杯見つけましたが前にうちのサルサの先生が音楽の授業で説明していたのとほぼ同じ。で私はどうやって1拍目を見つけているのかなあ・・と自己分析してみましたが、メロディと和声です。サルサの和声構成は割と単純で2種類もしくは4種類の和音の循環で出だしはトニック(主音から始まる和音。ハ長調ならドミソ)と言うパターンが大半です。無意識にそれを捕まえている・・って言うか毎日生徒の横で拍子取っているのが仕事の一部ですから・・いかんせん。

うちの大学生の生徒は5歳児を教えていますが、先日「あっ、私先週初めて生徒の楽譜にちゃんと数えよう!って書きました!」と報告してくれました。昔貴女のためにちゃんと数えようのハンコ特注しましたもんね。あのハンコぼちぼち彼女に譲ろうかな。

いつものお上り師走から戻り、夕ご飯を用意しつつメールチェック。ちょっとご無沙汰していたドイツ人のピアニストの友達からのメールがありました。「昨日PとRに会って昔の講習会の話になったとき、ふと君にはロベルトの訃報が伝わっていないんじゃないかと思いだしてメールしたよ。去年12月21日に亡くなって葬式は1月7日だった。いたのはたった6人のそれはそれは寂しいものだった。」

彼ほど有名で才能あるピアニストの葬式に参列者がたった6人って・・知っていたら日本からの帰国早めてでも行ったのに・・・(思い出話は長くなりますので続きへ)続きを読む

今日も師走。もうすぐ本物の師走で師こと私は渋滞と闘いつつ狂走になります。

本日1軒目はP君。こよなく楽な人生を愛する生まれてきた時から既に疲れている現代っ子。それなのにわざわざ自己流の恐ろしげな指使いで四苦八苦。思わず「右手には指は5本しかないわよ」と突っ込んだら、「う〜ん、残念。6本目は途中で落としてしまった」と答えが返ってきました。私は6本目があったら余計混乱しそうですけど?(笑)
ハノンの練習曲では先へ行くほど指がもつれるので「下降形もう少し練習してね」というと、「いや、プロサッカー選手でも90分目には1分目ほどに走れないし・・」要するに弾いている間にエネルギーを消耗するって・・?

これは私などでもラフマニノフの協奏曲のクライマックスでミスタッチが増えるのと同じ。ラフマニノフは特に最後の数ページにどうして集中的にあんなに難しいパッセージ書いたの?って時々恨めしくなりますけど。でもねえ、30分以上に及ぶ協奏曲の最後とハノン1ページとはたとえが違いすぎます。

3軒目でもお嬢ちゃんは「(練習曲の楽譜の1段目を指さしながら)ここまでは下り坂走っていて(2段目を指さして)ここからは上り坂って感じなんです」って同じようなことを言ったけれど、皆さんそんなにエネルギーを無駄使いしているんですね。省エネしましょう。それとかここからもう一度弾いてって言っても途中から始められないで最初から弾く子。そうやって出来ない箇所だけ集中的にでなく最初からさらう習慣付けるから、出来ない箇所に来る頃には集中力もエネルギーもなくなるのに。時間とエネルギーの無駄だけどなあ・・

生徒と一緒にエネルギーを消耗した私は仕事の後コープを夢遊病者のように徘徊しました。気づくと甘いお菓子、甘いヨーグルト買っていました。。

もうぐうたらと一日うちにいる日々は終わり。月曜にイタリアの公立小中学校が始まってからはレッスン再開のお電話、ショートメッセージが続々。今年度も頑張って働かなくては。

最後の休日にすることは日本での演奏会のヴィデオをDVDに焼くこと。演奏会に来られなかった遠方の親族からのリクエスト。日本でやりたかったのですが、我が古いハンディカムは未だファイヤーワイヤー接続でちょっぴり新しいネットブックには繋げられず、ローマに帰るまでのお預けとなりました。今回ヴィデオ編集、オーサリングソフトもアップグレードしました。しかし・・更に賢くなっちゃって・・どこをどうやって??(汗)
おまけに容量が足りないので書き込みが終了できません・・とか言われて何度やっても思うように行かず、遂にメニューが半分に勝手に削減されました。それもどうして日本語メニューだけ?伊語にしたらすんなり出来たのに。永年いじっていてもパソコン使いこなせていない私。(泣)

ついでなのでファイルの一部を切り出しyoutubeにアップしました。これまたどうして10分のファイルがアップするのに3時間かかるの??って世界。確かにうちのADSLは高速光ではないけどいくら何でも・・・・





本番中
朝から早起き。重い荷物を担いで9時からのリハーサルへ。

そして本日の演奏会は私だけでなく、後半の歌の方+音楽部(合唱部)卒業生の合唱付き。女子校なので勿論女声合唱です。
リハーサル
そしてロビーでは草木染め、機織りの方の展示販売会。
お着物
草木染めマフラー
草木染め見本
すばらしい色合いの作品でした。手染め手織りと考えれば安いですが、私がストール1本購入に投資する額からはかけ離れていました。

今日のお弁当
今日のお弁当、ボリュームもあって美味しかったです。日本のお弁当って本当に美味しい。イタリアじゃ切り売りピザですものね。



肝心の自分の出来ですが・・自分の想定内の出来・・って満足しているわけではないです。ペースをつかむのに10分ほど苦労したし(選曲ミス)、日に日に調子よくなるピアノについ少しだけ暴走して雑でしたし。ばたばた師走していないで演奏活動に専念しない限り、今よりレベルアップは難しいですね。(苦笑)

それでもお客様は満足して帰って行かれたし、同級生も何人か来てくれました。久しぶりに母校の空気も吸って楽しいひとときでした。

打ち上げ
こちらはデザートタイムの打ち上げ。ケーキとアイスクリームとフローズンフルーツ。エネルギーを使った後の甘い物。美味しかったです。

明日からはネタがないので更新滞ると思います。(汗)

今日も母校へ練習へ。いよいよ明日は本番。ということで、ブログでお知り合いのたっちゃんが東京の向こうから助手さんを連れて調律に来てくれました。そして同窓会幹事の先輩共々お昼ご飯。
今日のお昼
甘い物まで必ずあるところがさすがです。

私は晴れ女ではないかもしれないけど、毎回イタリアから太陽を背負って帰ってくるようで、今回も6月にしては驚異的な暑さ。
鳩の水飲み
始発電車の屋根で鳩が涼をとっていました。

舞台より
練習の合間に舞台からぱちり。結構奥行きありますね。
お弁当
同窓会室でお弁当まで出して頂きました。ちょうど今日は学年幹事会とかで60人近くの全部学年の違う卒業生が集まりました。「幹事さん達にもご紹介するし、せっかくだから賛美歌伴奏してくれる?」と言われ、冒頭の礼拝の賛美歌伴奏しました。久しぶりだなあ、賛美歌伴奏するなんて在学以来です。

あと本番まで2日。頑張ります。

3月に予定されていながら延期となっていた母校での演奏会、来週末です。詳しくはこちら

やっと昨日から本気で練習再開しました。しかしいつもの泥縄・・一生この性格は直らない気がします・・

<追記業務連絡>20日(月)日本上陸します。

発表会より1週間。恐れていた発表会後症候群に襲われました。今回はぎっくり腰。よりによって演奏会当日に・・・(号泣)
何はともあれ、当日ドタキャンという選択肢は無し。熱いお風呂で暖め、消炎剤クリームをたっぷり塗って、痛み止めを飲んで出かけました。
コンサート会場
本日はこの前のチャリティーコンサートその2と同じ曲目、同じメンバー。ただしピアノが無くキーボードというのでソロの演目はカット。私にとっては不幸中の幸いでした・・ポスター
来週の原発反対国民投票に賛成票を投じようというグループ主催。まずは原子力科学者による原発反対の説明、そして原発反対に関する詩の朗読、そして我々の演奏。
ブルースのグループ
更にブルースのグループの演奏。舞台にギターと譜面台をカバーが掛かったまま持って登場という準備の悪さ。お二人とも足で拍子をとりながら演奏・・うちの生徒じゃあるまいに(苦笑)。

夜9時に始まった演奏会、終わったのが11時半。途中Yさん宅でコーヒーを頂きローマへと帰ります。結局我が家へ帰り着いたのは午前2時。腰痛で我が演奏家人生中もっともお辞儀をしないでやったコンサートでした。

このページのトップヘ