出発
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- 2010
何と横浜の次に武蔵小杉に止まるようになったんですね。この次からはこちらへ行こうかな。
トランクは24.6キロ。超過料金って言われるかなと思いましたが大丈夫でした。そして最後の利用となる直行便。
破産宣告後もご飯に関してはおつまみがなくなったぐらいで余り変わらず。ただアテンダントさんの人数、半減しましたね。それでも手際の良さで切り抜けていましたが、
ローマの空港に着くなりパスポート審査に長蛇の列。そうなんです、前にインドからとアフリカからの飛行機が着いてその客が並んでいたから。日本人はパスポートの表紙だけしか見ないと思えるぐらい簡単に通れますが、色の黒い方々に関しては不法入国を警戒してすごく審査に時間をかけます。
やっとパスポートにはんこが押されて入国、今度は荷物引き取りのベルトヘ行くとインド人が群がっていてベルトにも近づけない有様。日本人は観光客が大半なので大部分がきれいなトランクですが、インド人の場合、民族大移動?と思える荷物の量、ふたが破れかけたソフトトランク、子供が入れそうなダンボール箱がどんどん流れてきます。
いくらすみませんと言ってもどかないので傍若無人にインド人のダンゴをカートでこじ開けベルトの近くへ。トランクをおろすときもインド人をかき分けやっとの思い。ベルトの前に頑張っているのは全部男性。手伝えとは言わないから邪魔しないで欲しいですな。(怒)
やっと税関をお咎め無しで通り、ドアの外はと言うとこれまたインド人の出迎えが通り道でダンゴになっています。花束を持っている人、抱擁の嵐・・。
這々の体でロビーを抜け、道路に出て迎えの坊兄に電話。「今どこ?」「君が見えているけど前の車がつかえて動けないよ。そこで動かないこと。」警官が切符を切っている目の前へつける坊兄。「ここに駐めちゃ駄目ですよ。」有無を言わさず車のトランクを開け我がトランクを放り込み1分で退散。修羅場です。
お土産に○らやの羊羹を出して月並みだけど・・って言うと、顔をほころばせて「そんなことないさ、羊羹は不滅のお土産さっ」って言われました。
やっと帰って来ました。日本より涼しいのが救いです。